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シェアハウスに住む人の平均年齢は?年代別のシェアハウス事情を解説

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こんにちは、社会貢献型空き家オーナー倶楽部を運営している仲尾正人です。

シェアハウスに入居する人は、20代~30代前半が多くなっています。しかし、近年はシェアハウスのニーズが多様化しているため、幅広い年齢層の人がシェアハウスを利用するケースも増えています。

ニーズが多様化する中で、入居者同士のトラブルを防ぐためには、年齢だけで判断せずに相性を見極めることが大切です。

シェアハウスの経営者として、入居者のターゲットを決める際の考え方について知識を深めておくと、入居者募集に役立つでしょう。

今回は、シェアハウスで生活する人の年齢事情や平均年齢ごとのシェアハウスの特徴を解説していきます。

シェアハウスに住む人の平均年齢は?若者が多い理由は?

国土交通省の調査によると、シェアハウスの入居者の一般的な年齢層は、20代~30代前半となっています。

<シェアハウスの入居者で多い年齢層>

25歳~30歳未満47.9%
30歳~35歳未満26.8%
20歳~25歳未満15.5%

参考元:国土交通省 シェアハウスに関する市場動向調査結果について

20代~30代の人がシェアハウスを利用するケースが多い理由は、シェアハウスの特徴が関係していると考えられます。

家賃の安さ

シェアハウスは、一般的な賃貸アパートよりも家賃の相場が安くなっています。そのため、収入が低く安定していない若い世代にとって、経済的に住みやすい環境です。

以下の記事では、シェアハウスの家賃事情について詳しく解説しているので、興味がある人はご覧ください。

シェアハウスの平均家賃はいくら?なぜ安いの?【オーナー目線で解説】 – シェア不動産投資の教科書

引っ越しの手軽さ

シェアハウスでは、家具家電付きの物件が一般的なため、引っ越しに大きな荷物を必要とせず、手軽に引っ越すことができます。

また、定期借家契約を締結する場合、短期入居も可能です。気に入らなければ気軽に引っ越しできるなどの手軽さも、若い世代から人気の理由の一つと言えるでしょう。

定期借家契約は、シェアハウスでよく採用される契約形態なので、シェアハウス投資に興味がある人は以下の記事もご覧ください。

【シェアハウス経営者向け】定期借家契約と締結時の注意点とは? – シェア不動産投資の教科書

多くの人との交流のチャンスがある

シェアハウスでは、普段出会えないさまざまな業種の人と出会えるチャンスがあります。

特に、学生や社会人になりたての人の中には、人脈を広げたり、海外から来た人と交流したりするために、シェアハウスを選ぶ人もいます。

このように、国土交通省の調査では、20代~30代の若者が多いという結果でしたが、同調査は2015年のものです。

シェアハウスは近年急速に需要が増加しているため、実際は、より幅広い年齢層がシェアハウスで生活している可能性があるでしょう。

シェアハウスでは入居者の年齢制限を設けるべき?

シェアハウスで入居者を募集する際、年齢制限を設けた方がトラブルが少なくなる可能性があります。

入居者同士の年齢が離れすぎていると、考え方の違いや話が合わないなどが原因で、入居者同士がなじみにくい環境になります。

コミュニケーションが不足するとトラブルの原因になるため、年齢層が近い入居者のみを募集することも選択肢の一つでしょう。

年齢制限を設けているシェアハウスの割合

国土交通省の調査では、入居者の募集条件に年齢制限を設けているシェアハウスは約4割です。(参考元:国土交通省 シェアハウスに関する市場動向調査結果について

年齢制限がある物件の場合、18歳~40歳未満としているケースが多くなっています。年齢制限を設けていなくても、既存の入居者と年齢が離れすぎていると、入居を拒否するケースもあります。

ただし、年齢制限を設けるとターゲットの幅が狭くなり、入居者が集まりにくくなる可能性もあるでしょう。地域の賃貸需要を見極めながら、ターゲットを設定することが大切です。

また、シェアハウスは入居者の平均年齢によって特徴や雰囲気が異なります。シェアハウスの入居者の年齢層別に、特徴を解説していきましょう。

平均年齢が若いシェアハウスの特徴

入居する目的によって異なりますが、平均年齢が20代~30代前半のシェアハウスは、にぎやかで、入居者同士の交流が盛んになる可能性が高いでしょう。

入居者同士の年齢が近いと、共通の話題で意気投合する可能性が高く、友人の友人を招いて交流の輪を広げる人もいます。

また、若い世代の人は、生活費を抑えつつ、大学や通勤に便利な立地に住みたいという理由から、シェアハウスを選ぶケースも多いでしょう。

年齢層が幅広いシェアハウスの特徴

国際交流できる、起業家向けなど、コンセプトが定まっているシェアハウスの場合、年齢制限を設けていないケースが多くなっています。

コンセプトがあれば、年齢層が幅広くても共通の話題があり、入居者同士が打ち解けるきっかけがあります。

40歳以上の人は、入居制限を設けていない、コンセプトがあるシェアハウスを選ぶケースがあるでしょう。

平均年齢が60歳以上のシェアハウスの特徴

シェアハウスの中には、60歳以上など高齢者向けのシェアハウスもあります。特に、地方で少子化が進んでいる地域では、賃貸需要があれば高齢者をターゲットにすることも選択肢の一つです。

空き家を活用すると、改修工事に対して補助金を受けられる可能性もあるので、初期費用をできるだけ節約したい人は、地方の空き家活用を検討してみてはいかがでしょうか。

空き家の不動産投資とは?活用できる補助金を3つを紹介! – シェア不動産投資の教科書

高齢者向けシェアハウスと老人ホームの違い

高齢者向けのシェアハウスと老人ホームは、入居する目的や生活スタイルが異なります。

老人ホームは、介護が必要な高齢者が生活しやすいように、食事やその他必要なサービスを受けられる施設です。

高齢者向けのシェアハウスは、1人でできない家事や日常生活の作業を入居者で分担して生活する住居です。

老人ホームは、サービスを提供してもらえる施設ですが、シェアハウスでは、自分でできることは自分で行い、他の入居者と協力しながら生活します。

家族を持たない、または、家族が遠くに暮らしている高齢者の中には、1人暮らしで孤独や不安を感じる人もいるでしょう。高齢者向けシェアハウスは、そのような不安を抱えた人が安心して生活できる住居となります。

結論:シェアハウスで大切なことは年齢よりも相性

実際に年齢制限を設けているシェアハウスは少なくありませんが、シェアハウスの入居者募集で大切なことは、年齢層よりも相性です。

入居者のターゲットを決める際、一定の年齢層に絞ることも選択肢の一つですが、先述の通り、年齢層を絞りすぎるとターゲットになる人の幅が狭くなってしまいます。

コンセプトを明確にして同じ目的を持った入居者を募集すると、入居者同士のすれ違いによるトラブルを減らすことができるでしょう。

入居者同士の相性を確認するためにも、年齢だけで判断せず、入居前に面談を行って、現入居者と上手くやっていけそうか確認することも大切です。

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