シェアハウス

【初心者向け】シェアハウスの始め方と円滑な運営のポイントを解説

社会貢献型空き家オーナー倶楽部を運営している仲尾正人です。

近年、「シェアハウス」で生活する人が増えています。シェアハウス経営に興味があっても、一般的なアパートのようにイメージしにくく、最初の一歩を踏み出せない人もいるでしょう。

シェアハウスは、個人の居室とは別に、リビングやキッチンなどの共同スペースがある賃貸住宅です。

今回は、シェアハウス経営に興味がある人に向けて、シェアハウス経営の基本的な知識や始め方、失敗しないためのポイントまで丁寧に解説します。

記事の後半では、シェアハウス経営を無料で学ぶ方法も紹介するので、ぜひ最後までご一読ください。

最近話題の「シェアハウス」とは?

シェアハウスとは、個人の居室とは別に入居者が利用できる共有スペースがある賃貸住宅です。

国土交通省の調査によると、2010年〜2014年の5年間で物件数が2.4倍増加したなど、近年注目を集めている生活スタイルです。(参考:国土交通省 過去5年間の運営物件数の推移

ここでは、

  • シェアハウスが人気の理由
  • ルームシェアやゲストハウスとの違い

について解説します。

シェアハウスが人気の理由

シェアハウスが人気の理由には、一般的なアパートと比べた時の手軽さや、コンセプトの豊富さなどが挙げられます。

賃貸アパートと比べて手軽

通常、アパートの契約には敷金・礼金・仲介手数料など、家賃3~4か月分の初期費用が必要です。初めての一人暮らしであれば、ベッド、冷蔵庫、洗濯機などの大型家具・家電も必要でしょう。

さらに、水道光熱費やインターネットなどの面倒な契約手続きは、基本的に入居者が行います。

シェアハウスでは基本的に礼金がなく、敷金、家賃、共益費を支払えば入居できます。

また、シェアハウスでは、家具・家電が備え付けの場合がほとんどで、水道光熱費やインターネットは物件全体での契約が一般的です。

スーツケース一つで入居しても不自由なく生活をスタートできる、そんな手軽さがシェアハウスが人気の理由でしょう。

以下の記事では、シェアハウスのメリット・デメリットについて詳しく解説しているので興味がある人はご覧ください。

シェアハウスのメリット・デメリットは?入居者と経営者別に解説

コンセプトを楽しめる

コンセプトを楽しめることも、シェアハウスが人気の理由です。

シェアハウスでは、

  • 女性専用
  • シアタールームやトレーニングルーム付き
  • テレワークスペースがある

など、ターゲットに合わせた条件や設備が設けられている物件もあります。

また、日本人以外の入居者が多い物件では、日本に居ながら国際交流ができることも魅力的です。

入居者が理想に近い環境や趣味を楽しめる物件を探すことで、忙しい毎日でも楽しく過ごせる合理的な暮らしが手に入ります。豊富なコンセプトがあることは、シェアハウスが人気の理由の1つでしょう。

上記に挙げた以外でも、シェアハウスにはたくさんの種類があります。シェアハウスの種類については以下の記事で解説しているので、興味がある人はご覧ください。

シェアハウスは種類が豊富!運営前に考えるポイント3選

ルームシェア・ゲストハウスとの違いは?

シェアハウスと同じく誰かと一緒に生活する方法には、ルームシェアやゲストハウスがあります。

ルームシェアは友人や知人と1つの物件で暮らすことです。シェアハウスとの大きな違いは契約形態にあります。

シェアハウスでは、貸主と借主が1対1での契約です。一方、ルームシェアは各入居者と貸主が契約する連名契約が一般的です。

また、ゲストハウスは宿泊施設に分類されるため、賃貸借契約の締結は不要になります。

シェアハウスとルームシェアの違いは?起こりやすいトラブルも解説!

儲かるの?シェアハウス投資の特徴

シェアハウス投資は、社会貢献度の高い不動産投資です。それだけでなく、高い収益性を期待できることや付加価値によって周辺物件との差別化できるなど、さまざまな特徴があります。

ここでは、シェアハウス投資の特徴を解説しましょう。

社会貢献型の不動産投資

国土交通省によると、日本の空き家総数は1988年~2018年で約1.5倍増加しています。(参考:国土交通省 空き家の現状

シェアハウスは、空き家をリノベーションして有効活用できるため、社会貢献型の不動産投資といわれています。

空き家を活用すれば新築に比べて初期費用を大きく抑えられるので、社会にとっても投資家にとってもメリットがある投資方法です。

高い収益性を期待できる

シェアハウスでは浴室、トイレ、キッチンなどの水回りを共有スペースにまとめて設置するケースが多く、通常のアパートよりも工事にかかる初期費用を抑えられます。

さらに、水回り設備を各居室に設置しないことで居室1部屋辺りに必要な面積が小さくなり、通常のアパートよりも多くの居室を設置可能です。

初期費用を押さえて賃料収入を増やすことで、高い収益性を期待できる可能性があります。

シェアハウスが儲かる理由は?高い利回りで運営するポイント4選

他の物件と差別化できる

シェアハウスでは、コンセプトによって入居者に付加価値を提供することが可能です。地域性を活かしたコンセプトを設定すれば、通常のアパートと差別化して入居者を集められます。

シェアハウス投資とアパート投資の違いは?

シェアハウス投資とアパート投資の違いは、以下3つです。

  • ターゲットの特性
  • 契約形態
  • 管理体制

ターゲットの特性

シェアハウスの入居者には、

  • 女性
  • 若年層(20代~30代前半)
  • 単身の社会人
  • 外国人

などの層が多くなっています。

一般的なアパート投資との大きな違いは、

  • 趣味を楽しみたい
  • 人と交流したい

など付加価値を求めている入居者が多いことです。

また、初期費用や賃料が通常のアパートよりも安い傾向にあるため、低所得者がシェアハウスに入居する場合もあります。

以上のように、入居者がシェアハウスに求める条件は、一般的なアパートに求める条件と異なります。そのため、シェアハウスならではの特徴やコンセプトを活かして、入居者募集することが大切です。

シェアハウスの平均家賃はいくら?なぜ安いの?【オーナー目線で解説】

契約形態

通常のアパートでは普通賃貸借契約が一般的ですが、シェアハウスでは定期借家契約が一般的です。

普通賃貸借契約は基本的に更新するタイプの契約形態で、定期借家契約は更新がなく、契約期間が定められた契約形態になります。

また、シェアハウスの契約期間は1年未満が珍しくないため、入居者が入れ替わる頻度が高い点も一般的なアパート投資との大きな違いです。

【シェアハウス経営者向け】定期借家契約と締結時の注意点とは?

管理体制

通常のアパートでは、入居者の居室は各入居者が管理し、階段や廊下などの共用部を運営側が管理します。

一方、シェアハウスにはキッチンや水回りなどの共有スペースがあるため、清掃ルールを設ける、業者に清掃を依頼するといった運営が必要です。

シェアハウス経営を始めるまでの流れ

ここからは、シェアハウス経営の始め方について以下の順番で解説します。

  1. 運営方法を決める
  2. コンセプトを考える
  3. コンセプトや用途に合わせてリフォームする
  4. 入居者を募集する

1運営方法を決める

シェアハウス投資で最初に考えることは、運営方法です。

シェアハウスの運営方法は、大きく分けて以下3つの方法があります。

  • 不動産を自己所有して自分で運営する
  • 不動産を自己所有して管理会社に管理を任せる
  • 不動産を転貸して運営する

不動産を購入してシェアハウスを運営する場合、物件の購入費用やリフォーム費用などがかかるため、初期費用や月々の出費が多くなります。

初期費用を抑えたい人は、不動産を購入せずに転貸という形で運営のみ行う方法がおすすめです。

空き家物件を所有している不動産オーナーの中には、立地が良く不動産価値があるのに活用方法がわからず困っている人もいます。

そんな不動産オーナーに変わってシェアハウスを運営すれば、投資家側にも不動産オーナー側にもメリットがあります。

2コンセプトを考える

シェアハウスの運営方法が決まったら、地域のニーズに合わせたコンセプトを考えましょう。

シェアハウスに入居する人は、ただの住居として入居するのではなく「付加価値」を求めて入居する場合が多いです。

シェアハウスはコンセプトがなくても運営できますが、コンセプトを持たないとシェアハウスとしての魅力が半減してしまいます。

コンセプトは、シェアハウス運営で大切なポイントなので、しっかりと地域のリサーチをした上で設定しましょう。

3コンセプトや用途に合わせてリフォームをする 

シェアハウスのコンセプトが決まったら、コンセプトや用途に合わせてリフォームを行います。

シェアハウスに必要な環境は、一般的な賃貸経営とは異なります。

たとえば、

  • 広い部屋を複数の個室で区切る
  • 各部屋や共有スペースの備え付け家具・家電を用意する
  • インターネット環境を整える
  • 個室のカギを設置する

など、他人同士が一つ屋根の下で安心して暮らせる環境と、快適に過ごすための設備が必要です。

また、シェアハウスは建築基準法上で寄宿舎に該当するため、寄宿舎の要件を満たすための工事が必要な場合があります。

リフォーム費用や用途変更については以下の記事で解説しているので、興味がある人はご覧ください。

【空き家所有者向け】シェアハウスに必要なリフォーム内容と費用相場とは?

シェアハウスの用途変更とは?必要な改修工事内容も解説

4入居者を募集する

リフォームが済んだら、実際に入居者を募集します。

入居者の募集方法の具体例は、以下の通りです。

  • 不動産会社に客付けを依頼する
  • シェアハウスのポータルサイトを活用する

  例:ShareShare

    ひつじ不動産

    東京シェアハウス

  • SNSで募集する(Twitter、Facebook、Instagram)

シェアハウスは若者による利用が多いため、インターネットを存分に活用しましょう。

また、入居者同士の交流会で友人を招待可能にすれば、招かれた友人が入居をしてくれる可能性もあります。

【シェアハウス経営者向け】入居者の募集方法と満室経営のポイント

シェアハウス経営で失敗しないためのポイント

シェアハウス経営で失敗しないためのポイントは、以下の5選です。

  • 入居者同士のルールを決めておく
  • 入居者同士が交流しやすい環境を作る
  • 立地やコンセプトのためのリサーチを徹底する
  • 入居希望者の内見や面談を行う
  • 維持費のシミュレーションをしておく

入居者同士のルールを決めておく

シェアハウスは入居者同士の距離が近いため、トラブルが発生しやすい環境です。ゴミ出しや片づけのルールを決めておき、トラブルになりにくい環境を作ることが大切です。

トラブル防止に役立つ!【シェアハウスに必要なルールまとめ】

入居者同士が交流しやすい環境を作る

先ほどのルール決めと少し似ていますが、トラブルが発生しやすい原因は入居者同士のコミュニケーション不足にあります。定期的に交流会を開くなど、入居者同士が交流しやすい環境を作りましょう。

入居希望者の内見や面談を行う

入居前の内見や面談を通して、入居希望者が求める環境と実情にギャップがないかよく確認することが大切です。また、入居前に面談を実施すると、入居希望者と現入居者が上手く生活できるかどうかを判断する際に役立ちます。

立地やコンセプトのためのリサーチを徹底する

シェアハウス投資を成功させるには、立地選びとコンセプトの設定が重要です。

「どこの物件を購入するか」

「どのような人をターゲットにするか」

「どのように運営していくか」

これらを考えるために、現地確認などリサーチを徹底することが大切です。

維持費のシミュレーションをしておく

シェアハウス経営には管理会社への管理委託が一般的ですが、委託すると管理手数料がかかります。手数料相場は20%前後となり、一般的なアパート投資よりも高めです。

手数料などの維持費をしっかりとシミュレーションした上で、収益を見込めるかどうか確認しましょう。

初心者がシェアハウスのノウハウを無料で学ぶ方法

シェアハウス経営の初心者が知識を持たないまま開業すると、失敗する可能性が高いです。

シェアハウス運営をこれから始めたい人におすすめの学習方法は、この記事の筆者である仲尾が行っている「社会貢献型」不動産投資の無料オンライン講座です。

無料オンライン講座では、

  • 高い利回りで安定的にできる運営方法
  • 初心者のための成功戦略のノウハウ
  • 物件選びのポイント

など、初心者が抱えやすい不安を解決できる情報を提供しています。

「シェアハウス運営に興味があるけど、上手くいくかどうか不安」という人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ

空き家を活用したシェアハウス経営は、社会貢献型といわれる不動産投資です。

インターネットで便利になった一方、人と人との交流が薄れている現代。気軽に入居者同士で交流できるシェアハウスは、今後も需要が高まるでしょう。

わからないことがあれば専門家の私、仲尾に相談できますので、こちらのLINEからいつでもご連絡ください。

人も社会も元気にできるシェアハウス投資を、あなたも始めてみてはいかがでしょうか?

【無料】不動産投資家タイプ診断はこちら