シェアハウス

【外国人歓迎】国際交流できるシェアハウスとは?運営の注意点を解説

コンセプトを持ったシェアハウスはターゲットが明確になるため、入居者を募集しやすくなります。中でも、外国人を積極的に受け入れた「国際交流ができるシェアハウス」は人気が高いコンセプトの一つです。

今回は、シェアハウス投資に興味がある人に向けて、国際交流ができるシェアハウスの特徴や、運営する際の注意点などを解説します。

シェアハウスは外国人向き?国際交流できるシェアハウスとは?

シェアハウスでは、外国人を積極的に受け入れている物件が多数存在するので、外国人をターゲットにするのも選択肢の一つです。

以下は、各シェアハウス入居者の国籍の割合を調査したものです。

  • 台湾 36.6%
  • 韓国 33.8%
  • 中国 32.4%
  • アメリカ 32.4%
  • 日本人のみ 31%

参考元:国土交通省 シェアハウスに関する市場動向調査結果について

上記の他にも、オーストラリアやヨーロッパなどさまざまな国の人がシェアハウスで生活しています。

それでは、なぜシェアハウスの入居者には外国人が多いのでしょうか。ここではシェアハウスに外国人が多い理由や、外国人と生活できるシェアハウスの特徴を解説していきます。

シェアハウスを利用する外国人が多い理由

シェアハウスを利用する外国人が多い理由には、入居の手軽さや外国人の受け入れやすさが関係しています。

残念な事ですが、島国の日本に外国人が中長期で生活する際、住居を確保することは簡単ではありません。外国人の住居の確保が難しい理由は、言葉の壁があることや、保証人や敷金・礼金などまとまった資金が必要など、日本の賃貸物件の文化が関係しています。

そのため、留学、ワーホリ、長期旅行など日本の文化に触れるために中長期で滞在する外国人にとって、日本で賃貸物件を借りることはハードルが高くなっています。

また、賃貸物件の中には「外国人であること」を理由に入居拒否されてしまうこともあるようです。法務省の調査によると、外国人であることを理由に入居を断られたことがある人は、約4割でした。(参考元:法務省 外国人住民調査報告書 p21

そのうち半数以上の人は、仕事や学業に差し支えない程度に会話できるだけの日本語力があるにも関わらず、断られていました。つまり、語学力に関係なく外国人であること自体が、賃貸物件への入居のハードルを上げる原因となっているということです。

一方、シェアハウスは初期費用や賃料が安く、短期契約可能などの手軽さから外国人も利用しやすくなっています。海外では一般的な居住スタイルとして定着していることもあり、外国人を歓迎しているシェアハウスは多いです。

おすすめのコンセプトは「国際交流ができるシェアハウス」

外国人を歓迎しているシェアハウスを運営する場合、おすすめのコンセプトは国際交流ができるシェアハウスです。

日本で中長期滞在する外国人の中には、留学、ワーホリなどで来日し、日本人の友達が欲しい、日本語を勉強したい、日本文化に触れたいと考える人も少なくありません。

このような人たちを積極的に受け入れつつ、国際交流できるシェアハウスをコンセプトに日本人を募集するのもおすすめです。

シェアハウスを利用することが多い若い日本人の中には、英語を勉強したい、日本人以外の友達が欲しい、国際交流したいと考える人は少なくありません。

国際交流できるシェアハウスでは、英会話レッスンや交流パーティなどが積極的に行われるため、これらを通して異文化理解を深めたり、語学の習得をできる点が魅力です。

管理会社への委託がおすすめ

シェアハウスは、一般的な賃貸アパートよりも運営の手間がかかります。

特に、国際交流ができるシェアハウスのようにコンセプトが明確な場合、より管理体制が重要になります。シェアハウス投資初心者が外国人向けのシェアハウスを運営したい場合、管理会社に運営を任せると安心です。

国際交流できるシェアハウスに特化した運理会社は多数あるため、各社比較検討してみてくださいね。

国際交流ができるシェアハウスを運営する際の注意点

国際交流できるシェアハウスを運営する際は、入居者の国籍比率や文化の違いに注意が必要です。

国籍の比率を考慮する

国際交流できるシェアハウスとうたっていながら入居者の全員が日本人では、コンセプトと実態が合っていません。このような場合、入居者がすぐに退去してしまったり、悪い評判が広がってしまう可能性があります。

外国人が多く住んでいる地域や都心へのアクセスが良い地域など、外国人の需要があるのか立地の見極めが必要です。

文化の違いからトラブルが起こるケースがある

外国人がいるシェアハウスは、日本人のみのシェアハウスよりも明るい雰囲気であるケースが多いでしょう。しかし、言葉や文化の違いから入居者同士のトラブルが起こるケースがあります。

例えば、日本では察する、空気を読むという文化があります。しかし、海外では言葉ではっきり伝えることが一般的です。

思ったことをはっきり伝えなければお互いにすれ違いが起こり、食器を片付けない、テレビの音が大きいなど、小さなことで口論になるケースがあるでしょう。

また、語学力によりルールが上手く伝わらない場合もあるため、相手の母国語での対応ができる、または相手が一定以上の日本語力を持っていることも大切です。

短期入居となる可能性が高い

シェアハウスは、一般的な賃貸アパートよりも契約期間が短期となる傾向があります。

賃貸アパートは2年ごとの更新が一般的ですが、シェアハウスは1年未満であるケースが珍しくありません。外国人を受け入れる場合、留学や旅行など滞在期間が短期である可能性が高くなるでしょう。

安定した経営をしていくためには、できるだけ空室期間を短くする必要があるため、空室対策に力を入れることが大切です。

ちなみに、シェアハウスでの短期入居が多い理由は、定期借家契約という契約形態が一般的なためです。定期借家契約の詳細は、以下の記事で詳しく解説しているので興味がある人はご覧ください。

【シェアハウス経営者向け】定期借家契約と締結時の注意点とは? – シェア不動産投資の教科書

まとめ

日本で生活する外国人にとって、住居の確保が難しいケースがあります。そんな外国人と、外国語を学びたい日本人をターゲットに、シェアハウスを運営することも選択肢の一つです。

国際交流ができるシェアハウスを運営する際は、ノウハウを持っている管理会社に依頼することも検討してみてくださいね。

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