こんにちは、仲尾です。
今日は
「所有者不明の不動産はどうすればいいのか?」
についてお話したいと思います。
先日 Yahoo ニュースにこういった記事が出ていました。

ご覧になられましたでしょうか?
所有者不明の不動産?
我々もよく歩きながら面白そうな物件を探すことがあります。
実際探していく中で持ち主が不明であるということは多々あります。
正確に言うと登記簿謄本上での不明ということは基本的にありません。
ただ持ち主を突き詰めて探していくと所有者が亡くなっていたり、
子供に変更していたりしていてそれが登記簿謄本上に反映されておらず事実上、持ち主不明となっていることは多々あります。
物件の仕入をする側からすればそういった物件をどうしたら 取得できるのかを考えることがお値打ちに物件を取得できるポイントだと思います。
以前、コミュニティーの受講生の方で県庁所在地の駅5分以内のエリアで持ち主不明の物件を見つけられました。
その物件を何とか情報をたどり取得することができました。
不動産というのもやはり相対取引だなということです。
つまり売りたい方の事情は、時には相場の価格と大きく乖離が出ます。
何に気をつけるべきか?
ではその一歩を売る側は何に気をつけたらいいのか?
やはり売りやすくすることがポイントです。(ここ重要です)
例えば、、、
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・所有者は連絡が取れる個人にすること
・共有名義にしないこと
・相続が起きそうな場合は現金にしておくこと
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こうすることによって売る側も損することがありません。
売るほうも買うほうもこのポイントをサボることで泣き寝入りをすることがよくあります。
皆さん持ってる方は高く売りたいし買う方は安く買いたいですよね。そういった意味でもきちんと所有者を明確にしておくことをやっていきましょう。
買いたい方は苦労をするとお値打ちに買えると言うことを頭に入れていただけると大きな利益を出すことができます。
楽して不動産を買うことが全てではないはず。
儲かる不動産を買うことが皆さんの資産形成の一助になればいいなと思っています。
それではまた!
追伸:
明後日の29日、金曜の20時〜ライブ放送をやります。
参加無料、1時間ほどを予定しています。
テーマは、
「アフターコロナの不動産市場について」
です。
今後、おそらく今年の秋頃から経済的なダメージが少しずつ浮き彫りになると思います。
もちろん不動産市場にも影響はあると想定しています。(いい面も悪い面も)
このあたりの私の見解をお話しようと思います。
ぜひ、お楽しみに。