編集部の竹本です。
高齢化社会が進み、人生100年時代といわれる日本では、長生きした先はどうするか?という今までとは違う人生設計を考える人もいると思います。
人生100年時代の背景としては、日本の医療レベルが高く、保険制度により誰もが病院を受けやすい環境があるため日本人は長生きと言われています。
ちなみに2022年現在の平均寿命は、男性81.47歳、女性87.57歳となり、年々右肩上がりです。
これは平均であり健康寿命とは異なるので、できれば体も心も元気な状態で老後を暮らしたいですよね。
ちなみに、日本企業は平均すると60歳を定年にしているところが8割をしめており、もちろん早期にリタイアする人もいれば、定年後働く人もいると思います。
どちらにしても生きていれば必ず定年を迎えるわけですが、定年後をどのように過ごすか、これまでに考えたことはないでしょうか?
ある人は、地方移住をしてゆっくり過ごしたいと思うかもしれません。
先日、地方移住、もしくは都心と地方の2拠点で生活する人が増えているというニュースがありました。
退職後に地方移住したい主な理由としては、生活コストを下げることがあります。
確かに都心で住んでいるとコンビニや自販機、外食、その他の娯楽など、誘惑が多く自分もよく衝動買いしてしまいます、、
また地方は、家賃や土地の価格が安いので住居費を下げられるのは大きなメリットですよね。
合同会社Stone intech調べるによると、2022年は愛媛県西条市が、都会と田舎の良いところ取りが出来てオススメランキングの1位になっていました。
その理由の1つとしては、気候が温暖で「うちぬき」と言われる地下水や温泉が豊富です。
場所によっては、水道代がかからない地域もあるとのことで驚きです。
ちなみに、愛媛県内の空き家数は約129,800戸、空き家率は愛媛公式サイトによると18.2%(全国13.6%)であり、全国よりも高い空き家率となっています。
西条市の空き家に対する行政の取り組みとして、空き家改修、リフォーム補助、解体補助など、空き家問題について補助金を出しています。
こられの取り組みを利用して、空き家を住める状態にすれば、物件によっては低コストで購入し補助金でまかなうこともできますよね。
自分が住んでもいいですし、賃貸として貸し出すのも良いと思います。
また購入した金額よりも売却する際に高い価格とわかれば、利益をもとに次の不動産も購入することができます。
この不動産の入れ替えをしていくことで資産形成に繋がり、人生100年時代と言われる現代でも安心して老後をおくることができますよね。
地方移住をする、しないにしても、身近な地域から収益物件はないか?を意識してみるのもいいかもしれません。
定年後、老後をどのように過ごすか?よければ教えてくださいね。