空き家

驚くべき”空き家”活用術

近年、日本では人の住まない空き家が増加してます。

総務省の平成30年住宅・土地統計調査によると、2018年の全国の空き家は約849万戸で、総住宅数に占める空き家の割合は、実に13.6%を占めています。

空き家で問題になるのは、買い手や借り手を募集しているわけでもなく、「空き家」としてそのまま放置されている状態になっていることです。

空き家を放置しているだけであれば別に問題ないのでは?と思う人もいるかもしれません。

しかし、空き家はさまざまなトラブルを引き起こす原因となるのです。

例えば、老朽化による建物の倒壊。

日本の戸建て住宅は木造が多く、定期的な換気など適切な管理を怠ると劣化が早まります。

そのため放置期間が長引くと、地震や台風などの自然災害で倒壊してしまうリスクが高まり、通行人などに被害が及ぶような事故も起こりかねません。

このような空き家問題に対して、ユニークな施策をしている地域があります。

鹿児島に空き家を利用した本格的なお化け屋敷がオープンしています。

廃墟感やいい感じに廃れた外観が、一層恐怖心をかき立てられそうですよね。

ほかにもベンチャー企業のアドレスさんが手がけるのは、空き家を改装した住み放題サービスです。

気になる内容はというと、月額4万4000円で北は北海道、南は沖縄まで全国230ヶ所以上に住めるもので、利用者は好きな住まいに好きなだけ滞在できるというものです。

つまり、AmazonプライムやNetflixといったサブスクリプションのサービスになりますね。

このご時世で、社会が大きく変化しました。

インターネットがあればどこでも働ける社会になってきたので、場所を問わず地方でも働きたいという需要があるということです。

また、外国人からも空き家は注目されています。

古い典型的な日本の家を好む人が多く、門構えや昔ながらの家財道具、掘りごたつなどをそのまま使いたいという方が一定数います。

処分にお金がかからず、そのまま売りに出せるので売る側にも都合がいいですよね。

このように日本家屋を活かして空き家をリノベーションすることで、「古い家に住みたい」といった外国人の需要も高まると思います。

地方であれば増え続ける空き家を、人と地域をつなぐ架け橋として利用することで町おこしにも繋がりますよね。

少子高齢化と共に、今後さらに増加が予想される空き家。

お荷物と捉えられがちな空き家を、逆転の発想で地域の財産にできないか?

少し視点を変えることで空き家を再生させることは社会貢献に繋がるでしょう。

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