空き家

空き家ビジネスに資格は必要なのか?役立つ資格をご紹介!

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こんにちは。不動産コンサルタントの仲尾正人です。

「空き家ビジネスに資格は必要なのだろうか?」「取得すれば役立つのかな?」などと、空き家に関する資格に興味を持っている方がいるのではないでしょうか?

空き家の社会問題化を受けて関連する民間資格の需要が高まっており、どんな資格があるのか知っておきましょう。

空き家に関する民間資格やアドバイザー派遣事業について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

空き家に資格は必要なのか?

空き家をビジネスとして活用する際に、資格は必要なのでしょうか?

結論から言えば、不要です。

とはいえ、空き家に関する知識を深めること自体は有意義であり、取得しておいて損はありません。

近年の空き家問題を受けて、各地で管理や活用を促進する動きが活発になっています。

合わせるように、空き家に関する資格も増えてきており、取得しておけば活躍の場を広げる機会になるでしょう。

とくに、空き家ビジネスを実践して成功へ導くためにも、資格取得で知識を身につけておくのは効果的です。

空き家に関する資格

では、現在運営されている空き家に関する資格をご紹介していきましょう。

空き家管理士

名前通り、空き家の管理に関する資格制度が「空き家管理士」です。

「一般社団法人空き家管理士協会」が運営しており、「空き家の可能性に挑戦」というキャッチフレーズを掲げて活動しています。

事情があって売却できない空き家を所有している、また相続する予定のある方を悩ますのが空き家の管理であり、問題に対応する目的で創設されたのが空き家管理士です。

空き家の保護、または資産価値の管理を最大のミッションとし、資格を有した人材の活躍の場が広がることが期待されています。

現在1級と2級があり、1級が空き家の管理をおもな事業とする不動産・建築関係者向けで、2級は管理事業者など管理の生業としていない方向けです。

空き家管理士協会に入会するメリット

一般社団法人空き家管理士協会のホームページをチェックすると、入会するメリットが記載されています。

  1. 空き家管理士と名乗って営業活動することができる。
  2. 年に一回の実地研修を受講しスキルアップすることができる。
  3. 協会名、ロゴマークを名刺等で使うことができる。※空き家管理士 登録第5722840号
  4. 協会の契約書、報告書を使うことができる(スターターキットの提供 ※有料)
  5. 協会内での情報を共有することでより一層サービスの向上を図れる。
  6. 法令等の最新情報を随時得ることができる。
  7. 社会のニーズに応えて地域への貢献が図れる。
  8. 本業とのシナジー効果が期待できる。
  9. 当協会の顧問弁護士に相談することができる(示談交渉や訴訟等を行う場合の代理人費用 <着手金及び報酬金>)が10%オフになる。

引用:一般社団法人空き家管理士協会

なかでも、協会の契約書や報告書を使用できる空き家管理士専用ツール「空き家管理コネクト」を無料で使えるのが魅力です(2021年8月時点)。

報告書をスマホやタブレットからSNSに投稿する感覚で操作でき、事務作業を大幅に削減できます。

参考:一般社団法人空き家管理士協会

空き家相談士

一般社団法人全国空き家相談士協会が運営している資格制度が「空き家相談士」です。

言わば「空き家に関するコンサルタント」として活動できる資格であり、空き家を有効活用したいと考えている所有者の相談に対応します。

たとえば、以下のような提案をおこなうのが特徴です。

  • リノベーションやリフォーム
  • 店舗やシェアハウスなどへのビジネス形態の転換
  • 解体して売却

空き家問題の深刻化に伴って、空き家に関する相談は今後も増えていくと考えられています。

空き家を管理できる人材の需要もさらに高まると予想され、相談を受けて適切に提案できる空き家相談士の活躍の場が広がるでしょう。

空き家相談士は短期間で取得できる

空き家相談士の資格は、比較的短時間で取得できるのがメリットです。

連続した2日間の講座を受講した後、続けて実施される認定試験に合格すれば取得できます。

ただし、受講料60,000万円、2年後の更新料が20,000円かかるなど(2021年8月時点)、やや費用が高めなのがデメリットです。

参考:一般社団法人全国空き家相談士協会

空き家課題トータルコンサルタント

一般社団法人空き家アドバイザー協議会が運営している資格制度が「空き家課題トータルコンサルタント」です。

空き家問題で所有者が抱える、さまざまな問題に対応すべく立ち上げられました。

「空き家に関する課題をトータル的に対応できる環境整備をおこなう」としており、資格を取得すれば空き家に関する知識を深められるでしょう。

全国に65を超える支部があり、地域の自治体や行政を連携した活動もおこなっています。

空き家を活用した地域活性化に貢献していきたいと、考えている方にもおすすめの資格です。

費用は専用テキスト代を含めて税込み30,200円となっています(2021年8月時点)。

3時間の講習を受けて20分の試験を受けるだけと、取得しやすいのも特徴です。

空家活用アドバイザー派遣事業とは?

民間資格とは異なりますが、空き家の売買や賃貸など活用方法を相談できる「空き家活用アドバイザー派遣事業」の需要も高まってきています。

市町村が認定した「空き家に関するアドバイザー」を紹介する制度であり、空き家に困っている方が無料で助言を受けられる仕組みです。

たとえば、以下のような役割を果たします。

  • 空き家の状況を確認する
  • 空き家の所有者から状況を聞き取りし、売買や賃貸に関して助言する
  • 空き家を売買・賃貸する際に、各種支援制度の紹介や手続きを支援する

アドバイザーに相談できる内容には売買が含まれるため、自治体の登録を受けた宅地建物取引業者でなければなりません。

宅地建物取引士や一級建築士などの資格を有しているのであれば事業拡大へつながる可能性もあり、活動可能なエリアで実施している自治体があるのかチェックしてみましょう。

まとめ

空き家問題の深刻化とともに、空き家に関して助言できる人材が求められています。

空き家の資格を取得すれば知識を困っている方にアドバイスできるほか、深めた知識を空き家ビジネスに活かせるチャンスも増えるでしょう。

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